東京都Aさん Episode.2 工事打ち合わせ
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リノベーションのテーマ ”アトリエ”
自分達の夢を盛り込みたいとの強い意志の下、部屋探しと家造りを開始されたAさんご夫婦。部屋を選ぶ際に重視したポイントはどこにあったのでしょうか、また、どのようにしてデザインを決めていったのでしょうか。
広大なベランダと抜群の眺望が部屋探しの決め手に
何よりも重要なのが部屋探しです。居住エリアを特に決めず、都内で予算が合う場所を探して10件以上内覧に行ったそうです。
「リノデュースは紹介する物件も豊富で、リノベーションだけではなく、不動産会社としても頼りになる。」
と、感じたAさん。11月末までに様々な部屋を見ていく中で、特に気に入ったのが江東区のマンションでした。30平方メートル弱の広いバルコニーと9階という高さが、魅力に感じたそうです。特に眺望に関しては周囲に小学校がある事から、今後、マンションの周辺に高い建物が建つ予定がない事を聞いていたからこそ、安心して購入できると思ったそうです。
また、角部屋ですので騒音が伝わりにくく、プライベートが十分に守られる点も、ポイントの一つでした。
タワーマンションの高さは確かに魅力です。しかし、タワーマンションが建ち並ぶエリアの建築規制は緩いため、周辺に新しいタワーマンションが建つ事も多く、せっかくの眺望が台無しになる事も多いとか。規制があるからこそ、眺望が守られるエリアを選ぶ。
これから部屋探しをする方に是非、参考にしていただきたいポイントの一つと言えます。小学校が付近にある事から全体的に治安が良く、安心して住める環境である事、他にも広いベランダを庭の代わりに出来る等の理由でご夫婦の意見が一致した結果、こちらの部屋の購入を決められたそうです。
リノベーションプランは夫婦の思いを描くアトリエの原型づくり
部屋が決まったところで、リノデュースの設計士との具体的な打ち合わせに入りました。通常のリノベーションでは初期の段階で細部のデザインを決めるのですが、Aさんご夫婦は最初に「器になる部屋が欲しい」ことを伝えられたそうです。
細部の手入れは自分達が行いたいという、ものづくりにこだわるAさんご夫婦ならではのご要望でした。その点もリノデュースの設計士は存分に汲み取り、間取りの変更や多様な種類の素材、DIY仕立てのギミック感に満ちた部屋作り等、通常のリノベーションとは違うユニークな打ち合わせが行われました。
空間を広く使えるように間取りは2LDKから1LDKに変更。リビングは20畳以上の広い空間になりました。また、寝室とリビングをつなげるために、収納にも横にもなれるスペースを持ったロフトを2部屋にまたがって設置。ロフトは木の温もりと匂いが感じられる屋久杉を使用しました。現在はアイデアが浮かぶスポットとして重宝しているそうです。天井はスケルトンの仕様に、壁一面に有孔ボードを設置するだけに留めました。塗装や仕上げはご夫婦自身の手で行う等、創作意欲あふれるご夫婦ならではのアトリエにも似た部屋の設計を行いました。
打ち合わせ自体は非常にスムーズに進み、3回程度で終わったとの事。
年明けには物件の契約が終わり、2月からいよいよ施工に入る予定です。